概要
2人プレイ専用
1プレイ5分~
3×3のマスに自分の色のゴブレットを先に1列(タテ・ヨコ・ナナメ)並べた方が勝ちです。
単純な〇×ゲームと違うところは、ゴブレットの大きさが大・中・小の3種類あり、大きいゴブレットは小さいゴブレットに重ねることができるところです。
小に中を重ねても良いし、小に大を重ねても良いです。
既に盤面にある自分のゴブレットを動かすこともできます。
おススメポイント
ルールがわかりやすい
簡単に言えば〇×ゲームです。
〇×ゲームをやったことがある人なら、ほとんど同じなので簡単に理解できます。
それでいて〇×ゲームとは違う要素があるので、何度も楽しめます。
わかりやすいのに難しい
〇×ゲームとは違う要素のおかげで大人同士でも何度も楽しめるゲームになっています。
〇×ゲームとは違う要素の1つ目。
ゴブレットは重ねることができる。
例えば自分→〇、相手→×で、以下の盤面になったとします。
× ×
×〇〇
〇
次は自分の手番で、通常の〇×ゲームだったら、上段真ん中を〇でふさぐ守りの一手です。
が、このゲームの場合は大きいゴブレットは小さいゴブレットに重ねることができます。
上段左のゴブレットより大きいゴブレットがあれば重ねてしまえば勝てます。
〇 ×
×〇〇
〇
大人同士でも楽しめる
見た目が子供向けのようなかわいさですが、大人同士でやるとかなり複雑なゲームとしても楽しめます。
〇×ゲームとは違う要素の2つ目。
すでに盤面にある自分ゴブレットを動かすことができます。
重ねたゴブレットの場合は、一番上のものを動かすことができます。
××〇
〇
× 〇
次は〇の手番の場合で、上段右のゴブレットの下には×が隠れていた場合。
上段右のゴブレットを動かすとこうなるので、負けてしまいます。
×××
〇〇
× 〇
もちろん、こんな手は打たないと思いますが(笑)
下に誰のゴブレットが隠れていたか覚えておくのが大事です!
将棋好きにおススメ!
重ねられる、盤面のゴブレットも動かせる、この2要素のおかげで相手の次の手がかなり読みにくくなります。
いかに先の先まで読んで並べることができるかが勝つためには大切です。
相手の手を読んで勝つ、将棋や囲碁が好きな方にはかなりおススメです。
ちなみに私はいくつものパターンを想定して相手の手を読むというのが苦手なので、このゲームはものすごく弱いです。
まとめ
以上、ゴブレットゴブラーズの感想を紹介しました。
子ども同士の簡単なゲームとしても遊べます。
大人同士でプレイする場合には、考えすぎて頭が痛くなるくらい複雑なゲームとしても遊べます。
子どもから大人まで、短い時間で集中して遊べる、ふり幅の広さがこのゲームの魅力です。