仕事で上京。引っ越し、シェアハウスの内覧ではどこを見る?

生活の話
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住むシェアハウスの地域と物件の目星をつけたら、いよいよ内覧です。

実際に見て良かった、これをもっと見て決めれば良かったという点を3つご紹介します。

  1. 雰囲気
  2. 部屋
  3. 建物の周りの状況
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雰囲気

これは、だいぶふわっとしてしまいますが、建物全体の雰囲気、場所の雰囲気です。

HPや口コミからだいたいの雰囲気を想像していることと思います。

しかし、ここに住みたいと思って情報を集めているので、良い方向に想像する情報ばかりを集めてしまいます。これを心理学では「確証バイアス」と呼びます。

私も、ここに決めようというつもりで内覧の申し込みをしたのですが、実際には違う物件を契約しました。

内覧当日は担当者と最寄り駅の出口で待ち合わせ、駅から物件まで一緒に歩いて移動しました。

これからは、なんか違う…と感じたところを紹介。

なんか違う1…外観

…HPより古い

HPにはその建物がきれに見えるように建てたばかりの時期の写真を使うことが多いでしょう。

築年数から、その経過した年数を想像しても良いかもしれません。

隣の建物と近い!

都会に住んだことがなかったので、誤算でした。部屋の窓は開けられないような感じでした。

これもその建物だけを見ていてはわからないことでした。

なんか違う2…建物の中の空気

なんか暗い

空気が淀んでいるというか、あまり長居したくないような、そんな雰囲気を感じてしまいました。こればっかりは土地との相性というものかもしれません。あまり気にしない人は気にしないでしょうし、何とも言えません。

ただ、同じ物件を内覧したことがあるという別の人も空気が淀んでいた、と同じように話していたので何かしら共通したものもあるのかもしれません。

また、住人の方ともすれ違ったのですが、挨拶をしても返してくれない、イヤホンをしている等、なじめる気がしませんでした

以上2点から、なんかここじゃない感が強くなっていたのでした。

内覧後、担当の方ににここ以外の物件で同じ路線沿いのおススメ物件を聞いてしまいました。

この管理会社では、本来は1人につき1件の物件しか内覧できないようになっているようですが、今から1件近くに内覧可能なところがあると紹介してくれました。そこが、今のシェアハウスです。

ここからは、決め手になった点について紹介します。

決め手になった…建物の中の空気

決め手になったのは、建物全体の空気が明るい!周りの空気もさわやか!と感じたところでした。

隣の建物と少し距離があるところも影響があるかもしれませんが、建物全体が明るく感じました

廊下やリビングなどの共有スペースもちゃんと日がさしていて、安心しました。

住人の方もリビングで仕事をしている方がいたのですが、気さくに話しかけてくれました。

意識すれば良かった…内覧の時間帯

建物全体の雰囲気を見る際、内覧の時間帯が重要だったと思いました。

例えば、住人が多くいるであろう時に行く。

私が内覧したのは平日の午後3時頃。多くの方は仕事に出ていて、ほとんどの住人がいない時間帯でした。

あえて住人が多くいる曜日や時間帯を見るというのも、シェアハウスの全体的な雰囲気を知る意味では有効だったのではと思います。

在宅で仕事をすることが多い人の場合は、勤務する時間帯に行くのも良いかと思います。

ワーキングスペースがある物件でも、日中は利用している人が多くて自由に使えないということもあるので、事前に確認ができておススメです。

部屋

これも広さや間取りはHPで見て、だいたいわかっているつもりですが、やはり実際見ると印象が違います。

私は、実際に借りる部屋は中を見ることができないまま契約しました。

なので、ここを見れば良かった!というところばかりですが、紹介します。

ここを見れば良かった1…窓

窓の大きさと向きは見た方が良いです。

まず大きさ。

これは、カーテンのサイズを知るため、実際に大きさを計ってみることをおススメします。

私は大きさが不明だったため、しばらくカーテン無しで、カーテンレールに洗濯物を下げて目隠しをすることになりますた。

次に向きです。

これは、日の当たり方外に何があるかを見ましょう。

私の部屋は窓の外が自転車置き場のため、ほとんど窓を開けられません。

その代わり、ちょっとした目隠しがついていたので、完全遮光でなくても気になりません。

別の部屋は共有のリビングから窓が見えるため、あまり薄いカーテンだとリビングから動きが丸見えになってしまいます。

ここを見れば良かった2…照明

照明の有無、取付け可能な種類を見る、これは必須でした。

これは地域によって差があるのかもしれませんが、東京の物件は照明器具がついていないことに驚きました。

照明にこだわる方が多いからだそうですが…

地元では、基本的には照明器具はすでに付いている物件が普通だったので驚きました。

なので、部屋の照明の有無、取付け可能な照明の種類を見ておきましょう。

天井壁のスイッチ、両方見ましょう

部屋については、見るところがまだありそうですが、とりあえずこの2つさえおさえておけば、入居した日に真っ暗な部屋で過ごすことは避けられます。

建物の周りの状況

実際に住むと、その物件だけでなくて、周りの状況も関わってくるので少し見ておいた方が良い点を紹介します。

ここを見れば良かった1…最寄り駅からのルート

物件の紹介には最寄り駅から徒歩〇分等と記載されていると思います。

その歩く速さと乗り場までの距離に要注意です。

歩く速さ

徒歩1分=80mで計算されているようです。時速に換算すると4.8㎞、ゆっくり歩くと時速3㎞ほどなので、少し早歩きくらいで計算されています。

都内は意外と坂が多いので、上り道が多いときついです。

乗り場までの距離

これが実際に歩いてみないとわからないと感じたところです。

少し早歩きして、不動産会社の表示時間どおりの時間で駅まで付きました。

しかし、誤算は駅の入口から乗り場までの距離

「最寄り駅から徒歩〇分」の中には、これが入っていないことに気づきませんでした。

特に地下鉄の場合、地上の入り口から乗り場まで階段を下ります。実際に私が利用している駅だと、入口から乗り場まで3階分くらいの階段を下らなければならないので、3分くらいかかってしまいます。

上りはエスカレーターがあることが多いのですが、下りは階段のみのことも多いです。

駅の入り口から、電車に乗るまでの時間もかかるというのを覚えていてください。

ここを見れば良かった2…食品が買えるお店の場所

少なからず自炊する場合は食料品を買うことができるお店、スーパーやコンビニ、八百屋さんなどが近くにあると便利です。逆に近くに無いと自炊をする気が無くなっていくので、自炊したい方は確認しても良いかもしれません。

だいたいの駅の近くには何かお店があるだろうと思いがちですが、地域によっては高級なものしか売っていないお店しか駅の近くに無かったりするので気をつけてください。

もし時間があるなら、内覧の時に近くを見てみるのがおススメです。

個人的な感覚では、めんどくさい…と感じるラインは徒歩10分くらいまでかと思います。

ここを見れば良かった3…その他施設

個人の趣味にあわせて、楽しめる施設が近くにあるかどうか見ることもおススメです。

電車を利用すれば色々なところに行くことができますが、電車に乗るほどではないけど、散歩したい時、徒歩圏内に好きなものがあると日々の生活が充実した気がします。

お寺、神社、教会、歴史的な建物などなど。また、カフェによくいく方ならカフェが近くにあると良いかもしれません。ちなみに私は、駅の近くに図書館があったのでここに決めました。

以上、物件の内覧の際に見てよかった、見れば良かったという点を紹介しました。

シェアハウスに限らず、見た方が良さそうなことばかりになってしまいましたが、参考になれば幸いです。

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