概要
2人専用のカードゲーム。
1プレイ30分~。
1~10の数字が書かれた6色のカード、赤いフラッグ9つを使います。
フラッグを9つ並べ、各フラッグの場所で3枚1セットの役を作って勝負します。ポーカーと似ている役なのですぐ覚えられます。
連続する3つのフラッグを取るか、5つのフラッグを取れば勝ちです。
ほかにも「戦術カード」が入っていますが、戦術カード無しでも十分楽しめます。
以下は戦術カード無しでプレイした感想です。
麻雀が好きな方は絶対好き
これは、はまりました。
運の要素もありますが、戦略で逆転できます。
狙ったカードが出た時の爽快感と、狙ったカードが相手に出された敗北感が味わえます。
麻雀がお好きな方は絶対好きだと思います。
何度かプレイして感じたコツみたいなもの。
相手の出方をギリギリまで待つ
単純に強い役を作れば良いというわけではなく、相手の役に勝てる役を作れば良いので、いつ、どのカードをどこのフラッグに置くかがポイントになります。
例えば、相手が10を置いたところがあったとして、その次も10を重ねてきた場合、最大でも10・10・10の数字が同じ役です。
その場合は、同じ色の1・2・3を出すことができればフラッグが取れます。
最初の手札にあまり良い数字が来なかったとしても、相手の出方次第では勝つチャンスがあります。
なので、相手の出方をギリギリまで待って、最小限の力で勝てるようにすると無駄がないです。
同じ色のカードで役を作る
1番強い役は、同じ色の連番で作るもの。
2番目に強い役は同じ数字を3つ並べて作るものです。
手元に同じ数字のカードが2つ以上あるとその役を作ってしまいたくなりますが、これは要注意です!
なぜなら、同じ数字3枚というのは意外とそろいにくいうえに、小さい数字でも同じ色の連番が出されると負けるからです。
同じ数字のカードは全体で6枚、3枚をそろえるのは、その半分が手元に来る必要があります。
先ほどの例でも出したように、10が3枚そろっても、同じ色の1・2・3に負けてしまいます。
また、もし、3枚目が来なかった場合、そのフラッグは何の役も作れなくなってしまいます。
同じ色でそろえておけば、3枚目に狙った数字が来なくても、同じ色さえ置くことができれば役が成立します。赤1・赤2と置いておいて、赤3が来なくても、赤6などを置くことができればいいわけです。
すでに手元に3枚同じ数字がある場合を除き、同じ色で重ねる方が安全です。
残りのカードをしっかりカウントする
麻雀みたいだなと感じた部分です。
1~10の数字と6色なので、合計60枚。
例えば、自分が9・9・9の役を作りたいけどあと1枚足りないという時。
9は全てで6枚しかないので、すでに場に2枚あって、手元に2枚ある状態であれば、残り2枚が山札か相手の手札にあると計算できます。しっかりカウントしておけば、その確率にかけるかどうか、判断しやすいかと思います。
また、相手が作ろうとしている役が成立できないと計算できれば、そこのフラッグは弱い役でも勝てると判断できます。
しっかりカードをカウントすることで、勝負をかけるか、別の手を考えるか判断がしやすくなります。
以上バトルラインの感想でした。
同じ相手とも何度も遊べておススメです。