初めての上京準備:仕事で上京。引っ越し、何から決める?

生活の話
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仕事の都合で期間限定で東京に引っ越すことになりました。

その準備を振り返って書いていきます。まずは住むところの決め方についてです。

同じように短期間だけ上京する方、初めて上京する方の参考になれば幸いです。

2月頃、4月からの出向が決まりました!

うきうきと、年度末の忙しさの中、急いで準備をしなきゃという焦りと不安な気持ちで準備を始めました。

まず初めにこの3つを決め、結果としてシェアハウスに住んでいます。

最初に決めたこと

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住む場所

まずは住む場所、おおよそのエリアです。

どこに住むのか、それを考える際の基準として、職場からの通勤時間、通勤手段、その地域の雰囲気、生活のしやすさ等、色々あると思いますが、私が考えた基準は次のとおりです。

  • 職場からの通勤時間
  • 帰省にかかる移動時間
  • 都会度

職場からの通勤時間

私は、この中で「職場からの通勤時間」を最重要視しました。

理由としては、滞在期間が決まっているから(この時は1年間の予定)でした。

残業が多く、終電を逃すことも珍しくないという前評判の職場でした。そんな中でも健康に、充実した毎日を過ごしたいと思っていました。

そこで、一番削りたかったのが、「通勤時間」です。

例えば、片道1時間かかった場合、1か月20日通勤するとして、

1時間(片道)×2(往復)×20日×12か月=480時間

480時間÷24時間=20日

1年20日間、通勤時間に利用したことになります

せっかくの東京生活を通勤ラッシュは辛かった~と思って終わるのはもったいないな、その時間があれば同僚とも飲みに行けるかもしれない、朝、もう少しゆっくり眠れたかもしれないと思うのが嫌だったので、通勤時間を削ることを最重要視しました。

具体的にはドアtoドアで片道30分を目標にしていました。

帰省にかかる移動時間

これは、人によっては関係のない話です。

私は初めての一人暮らし、かつ寂しがりなので、ホームシックになって、地元にいる家族・恋人・友だちに会いたい!あfの景色が見たい!と思った時に、なるべく早く帰省できる地域に住みたいと思いました。

そこで、帰省に使用する移動手段にアクセスの良い地域を意識しました。

私の地元に帰るのは飛行機しか移動手段がないので、羽田空港にアクセスの良い地域を探しました。LCCを主に使う場合には成田空港近くでも良いのかもしれません。新幹線を使って移動できる場合にはその駅にアクセスの良いところでも良いのかもしれません。

短い間だし、帰省しなくても平気という人は全く気にしなくても良い項目です

都会度合

これも趣味が分かれると思いますが、どれくらい都会なところに住みたいかという点です。

出張等で、都会なところ、田舎なところ、山が多いところ、海の近く等の地域を見てきました。東京はどこも都会というイメージがありましたが、緑が多くてのどかだなと思う地域も多くあります。また、かなり歴史を感じる建物が多い地域もあります。

その中でどれくらい都会なところ、または、下町なところに住みたいのかという観点で場所を選びました。

気になっている地域の状況はネットで検索してみましょう。

私はせっかくの短い東京暮らし、下町な雰囲気のあるところも良いけど、ザ・都会な東京にアクセスしやすいところを探しました。

以上の3点で、大体の住む地域を決めていきました。

予算

次に予算です。ここで注意したのが、以下の点です。

月額家賃

これは真っ先に思い浮かぶものかと思います。

月額の給与から、これくらいまでなら出せるかなと、おおよそ決めます。

家賃は手取りの3割までが目安と言われていますが、東京は家賃が高い地域でもあるので、4割(人によっては5割)程度までいくこともありえます。

衣食住の中でどれを重視するか、その他のお金をいくら使いたいのかというのも考えて決めてください。

なお、物件によっては月額の家賃や共益費とは別に、「管理費用」「振込手数料」なるものがついてくる場合もあるので実質の「月額家賃」がいくらになるのか考えましょう。

初期費用

家賃とは別で、部屋の契約に関しては敷金、礼金、仲介手数料等がかかってきます。

毎月の家賃とは別に、敷金と礼金と仲介手数料がそれぞれ2か月分かかるという物件もあったので、初期費用を抑えたい場合にはよく確認した方が良いです。

退去時に返ってくることがある敷金以外は0円でおさえたいところです。

初期総額費用

部屋で必要な家具、家電、配送費、取り付け費用等、部屋だけでなく、部屋として利用できるまでに必要な経費も併せて、初期総額費用として計算しました。

1日の生活をイメージして、どんなものが必要なのか考えてみると、思ったよりたくさんの物があることがわかります。

ちなみに、私の会社では、転居にかかる手当が支給されるのは半年後なので、半年間耐えられる金額はいくらかというのもあわせて検討しました。

住み方

だいたいの場所、予算を決めてインターネットで検索をしたところ、一人暮らし以外にも住み方の選択肢があることがわかりました。さすが都会です。

私は結果としてシェアハウスという住み方を選択しましたが、色々な住み方について調べた際に感じたメリットやデメリットについては以下のとおりです。

賃貸アパート・マンション

まずは通常にアパートやマンション等の部屋を借りて暮らす方法です。

「東京 一人暮らし」等で検索するとたくさんの賃貸物件の情報が出てきます。

中にはオンラインで内覧ができるところもあるようです。

〇メリット

物件が多いので予算内での選択肢が多い、家具や家電も自分で好きなようにカスタマイズできる、ほんとに一人暮らしという感じがする

×デメリット

家具や家電も全てそろえる必要があるので初期費用がかかる、寂しい時に話し相手がいない

2年以上暮らすのであれば初期費用がかかっても家賃の安さでカバーできそうでした。

家具付きの賃貸アパート・マンション

次にレオパレス等に代表されるような、家具・家電が備付の部屋を借りて暮らす方法です。

このような物件も、都内には多くあります。

マンスリーマンションやウィークリーマンションの中には年単位で借りられる物件もあるようです。

〇メリット

家具・家電が備付なので初期費用がおさえられる、セキュリティがしっかりしているところが多い。

×デメリット

月額家賃が割高なことが多い、長期に住むとかなり高い、壁が薄いところもある。

シェアハウス

シェアハウスといえば、主に学生が家賃を抑えるために何人かで1つの家やアパートの部屋をシェアして暮らす、人間関係のトラブルが起きやすいというイメージがありました。

そのイメージが変わりました。

東京都内でシェアハウスを調べてみると、バス・トイレ、キッチンは共有ですが部屋は完全個室、共有部分は業者の清掃があり、主に社会人向けという物件も多いです。その分、家賃が安いというわけではない物件も結構あります。

外国人が多く住んでいてグローバルな空気が味わえる、女性限定、カフェが併設されているなど、様々なコンセプトのシェアハウスがあります。

〇メリット

初期費用がおさえられる、個室以外にも使える部屋がある、職場以外での人とのつながりができやすい

×デメリット

人間関係の不安、部屋の狭さ、管理会社の当たり外れがあるらしい。

職場以外にも人と出会えるところに魅力を感じて、シェアハウスに決めました。この選択が、結果としてコロナの緊急事態宣言の中、孤独に引きこもることなく過ごせたので、寂しがりな私にとっては大正解だったと思っています。

以上、部屋の決め方について書いて決ましたが、果てしなく感じる道もひとつずつ決めていけば大丈夫です。決めた後でも、色々考えて変更しても良いんです!

自由に楽しく決めていけるよう願っています。

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