邦画「累(かさね)」を見たので感想です。
ポスターの土屋太鳳さんと芳根京子さんがきれいだったので見てみました。
土屋太鳳さんの演技ってイマイチ…っていう人にこそ見てみてほしいです。
簡単なあらすじ
顔に大きな傷があり、その醜い容姿で劣等感を抱いて生きてきた累(かさね・芳根京子)。
女優である累の母が亡くなった後に遺した口紅は、キスをした相手と顔が入れ替わることができるものだった。
ある日、母を知る男の羽生田(はぶた・浅野忠信)が現れて、舞台女優であり美しい容姿をした丹沢ニナ(土屋太鳳)と出会う。
羽生田の導きによって、ニナの美しい容姿を借りて女優として成功していく。次第に累は自分の欲望を優先するようになる。
おすすめポイント
2人の女優さんがすごい
芳根京子さんも土屋太鳳さんも、お互いに入れ替わるので1人2役ですが、入れ替わった時の演技の違いがすごいです。
芳根京子さんの劣等感の強い時と、自信にあふれている時との演じ分けがすごかったです。
それだけに、後半の累が自信をつけてくるあたりから分かりにくくなってしまいましたが、それも気になりませんでした。
土屋太鳳さんはニナの時がピカイチでした。
劇中で「素人芝居」と評価されている芝居で見せる、あの鼻にかかったような声がうまく生かされていて、累との差が際立ちました。
土屋太鳳さんのダンスシーンが圧巻
劇中にダンスシーンがあるのですが、さすがです。
力強くて妖艶で、体の使い方がすごく上手!
土屋太鳳さんのダンス、好きになりました。
このダンスシーンだけでも見てほしいです。
原作を知らなくても楽しめた
原作のマンガを読んでいないのですが、十分楽しめました。
逆に先入観や自分なりの解釈が無いまま見られて良かったかもしれません。
キスシーンがキレイ
芳根京子さんと土屋太鳳さんのキスシーンが多い。
2人とも美しいので目の保養になります。
そして、横山裕さんがキスシーンを演じるのは珍しいなと感じたのでちょっとドキドキしました(笑)
まとめ。こんな人に見てほしい。
土屋太鳳さんって演技がいまいちって思っている人
原作を読んでない人
檀れいさんが好きな人
先入観なく見た方が楽しめる映画だと思います。
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