今回は、准認定ファンドレイザー試験を受験するまでにどれくらいの時間が必要なのか紹介します。
私個人の感覚としてはずばり、最短で4日です。
試験を受験するまでに具体的にすることは、必修研修の受講と、選択研修9ポイントを獲得する、の2つです。
准認定ファンドレイザー必修研修を受講する
1日がかりです。
こればかりは短縮することができません。
研修日より1週間ほど前に申し込み〆切がありますので、事前に確認しましょう。
選択研修9ポイントを獲得する
全てオンライン研修で獲得する場合
日本ファンドレイジング協会のHPにオンライン研修について掲載されています。
2ポイントの研修は講義50分と所要時間70分を想定された課題の、合計120分で1講義です。
※受講してみた感じでは、70分はかからないかなという課題が多いです。
要領が良い方は30~40分くらいで終わるかもしれません。
1ポイントの研修は講義80分とレポート提出で1講義です。
レポートは課題とは異なるので、ほとんど時間はかかりませんが5分くらいは必要です。
以上から、9ポイントを獲得するため、例えば2ポイントの研修4つと1ポイントの研修1つを受講した場合、
120分×4+80分×1=480分+80分=560分=9時間ちょっとかかります。
数字だけ見ると1日で終わりそう!
ですが、ぶっ続けで受講しては集中力も持たないですし、せっかくの講義がもったいないので3回(3日)くらいに分けて受講するのが現実的なところです。
オンライン研修の注意点
申し込み後、受講できるようになるまで少し時間がかかります。
日本ファンドレイジング協会のHPから申し込み後、受講ができるようになったら準備完了のメールが届きます。
メールが来るまでに2、3時間はかかった(たぶん)ので、前もって申し込みを済ませておくとスムーズです。
適宜開催される研修で獲得する場合
日本ファンドレイジング協会のHPにて、イベントや研修のお知らせが掲載されています。
獲得できるポイントや参加費も掲載されています。
研修の所要時間1時間につき1ポイントが相場かなという印象です。
コロナ禍の現在はオンラインで参加できるものがほとんどですので、地方にいる方でも気軽に参加できるようになっています。
イベントや研修によっては受講生同士で交流しながら考えるものもあります。
ファンドレイジングに興味のある他の人に出会うことができる貴重な機会でもあります。
色々な方の色々な考え方に触れることができて、勉強になると思いますので、タイミングが合うようでしたらぜひ参加してみてください。
また、長時間の研修・イベントの場合は1回で6ポイントなど、一気に獲得できる場合があります。
2021年2月現在、1回の研修が1ポイントのものから6ポイントのものまで確認できたので、最短で2日、最長で9日あれば9ポイント獲得できます。
イベントや研修の注意点
イベントや研修に関しては毎日開催されているわけではないので、急いでポイントを獲得したい場合には不向きです。
うまく同日開催があったとしても1日2つくらいまで受講できれば良い方です。
ポイントの獲得を急いでいる場合にはオンライン研修とうまく組み合わせる等して工夫しましょう。
まとめ
准認定ファンドレイザー試験をうけるまでに、必修研修1日と必修研修9ポイントを獲得するためにどれくらいの日数が必要か見てきました。
- 必修研修 1日
- 選択研修で9ポイント
オンライン3日程度
研修・イベント~9日
必修研修を中心に考えて、最短で4日あれば准認定ファンドレイザー試験受験までに必要な選択研修9ポイントを獲得することができます。
資格を取得することよりも、学んで考えて、自分なりの考えをアウトプットすることを大切にしている資格だと思いますので、じっくり学んだ方が良いかと思います。
どうしても急いで資格を取得しないといけない時には、必修研修から最短で4日!と考えていただければと思います。
参考になれば幸いです。